壽の日記

というね

履歴書

近々入社試験があってそろそろ履歴書を仕上げないといけないんだけど全然進まない。

チューバイチューでできた急斜面を自転車の一番重いギアで登っているかのようだ。

そもそも入社試験まで一週間もないというのにまだ履歴書すらできていないというのが今まで何してきたんだよという話なのだがこういう性分なので仕方ない。

先ほどやっとの思いで履歴書の作成に取り掛かったのだがどうも気が散って散ってしょうがない。

ツイッターをのぞいたり、鼻毛を切ったり、芋を揚げてみたりと行動がとっ散らかっている。

完璧を目指すよりまず終わらせろ、というのはわかっていても履歴書を書くということと履歴書を書こうとする自分が退け合っているような感じがして時間だけが過ぎていく。

単純にいえば気が進まないのだ。

気が進まないことでもこなせる人となかなかこなせない人がいて自分は後者なんだけどこなせちゃう人はすごいと思う。

いわゆる「真面目」っていうのは気の進まないことをこなせるかどうかって感じもする。

僕には真面目さがあまりないのかもしれない。

自活できるようになるのを目指すにしても会社に入るのが自分にとっていいことなのかまだわからない。

たかが食い扶持を得るためだけに10時間近く拘束され重い税に不満を抱えながら生きるという生活に耐えられるかどうかもわからない。

就職自体誰かに強制されているわけではないので自分がどうするか、という問題なのだけれど、会社員が耐えられるならそれはそれで生きていけばいいし無理なら速攻でやめるつもりだ。

とりあえず今は別のアクションを起こす衝動のようなものも突き上げてこないのでこれまでの惰力に乗って就職活動を続けるつもりでいる。

今度の入社試験で内定が決まったら18切符でどこか遠いところにでも行こう。