壽の日記

というね

寝過ぎて目がバグった話

現在大学4年生なのだが、進路が決まっておらず途方に暮れている。

働きたくないなりに就活をずっとやっていたのだが、唯一興味のあった会社を最終面接で落とされてしまい次の行動が見えず停滞している状態だ。

この期に及んで進路が未確定な自分に対して罪悪感のようなものが芽生えている。

罪悪感が芽生えると眠くなる。

子どものころ、悪いことをして先生に怒られたことを親に言い出せず黙っていると、ぼぉーっとした感覚が募り眠りに落ちているという経験が何度もあった。

人を殺すと眠くなるという話も聞いたことがある。

罪悪感と眠気は密接につながっているのだろう。

進路が決まっていないだけで大げさかもしれないが、漠然とした不安が罪悪感と同じような効果を発揮して僕を深く長い眠りに誘っている日々が続いている。

このあいだは15時間ぶっ続けで眠りに耽った。

目が覚めてスマホを見ると違和感を感じた。

文字が読めなくなっていたのだ。

本や新聞なども同じように読めなくなった。

読もうと思えば読めるのだが文章全体を見渡すことができなくなっており、読んでいる文章のまわりの文章が欠けて見えるのだ。

具体的にどう見えるのかというと、文章が浮いたり欠けたりして見えている視界に残像のようなものが覆いかぶさっている感じだ。

2~3時間すると元に戻りいつものようにスラスラ文字が読めるようになった。

ネットで調べてみたが前例はでてこなかった。

長時間睡眠で脳がバグったに違いないと思った。